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久しぶりに月み酒を楽しむ
刻一刻と月が頭上に移動してくる
一人でビバークなら焚き火でもしたいところだ。。。
シャッターチャンスを見計らい
まん丸の月を甲府(多分)の町を背景に何枚もシャッターを切る
なかなか上手く撮れた写真だけど35mmの限界か。。。一眼広角が欲しい
満月なので一時間ほどオオカミ男にテレパシーを送り続けた
あたりまえだが返事がないので朝四時に携帯アラームを掛けて就寝

山ではいつもそうだが
起きよう!!と気合をいれると大体5分前に目が覚める
ピストンで下山なのでテントはそのままで空身で上を目指します
数十分すると東の空が。。。言葉にはできない色に変化してくる

1時間ほどで8合目のご来光場に到着
前回の失態もあるので上を目指したいところだが我慢してご来光を待つことに

来ましたこの世の終わりのような景色
後ろを振り返ると甲斐駒様が赤く色づいてきてます

確かにそうだと思った
ここは信仰登山のメッカだった
鳳凰山と富士山とご来光。。。神の存在として明確な対象物ではない自然を崇拝する昔の信仰
その頃の背景には、そしてその人たちの思考にはこの景色(行事としてのご来光)は
どのように受け止められていたのか計り知れない。。。


そんでもっておいらのご来光は↓こうして訪れた

しかし、残念なことに雲に隠れてピカ―――はこれだけでした

体もすっかり冷えてしまったんで少しだけ急いで上を目指します
ここから先は鎖とハシゴの連続ですが雪ってなければそんなに難しい事はありませんでした



誰が建てたのか大きな岩の頭に刀剣が供えられております

奇石というかイルカの親子??

カエル?

八ヶ岳

そして、ようやく山頂が右に見えてきまして
一安心。。。


振りかえると富士山!!

そして山頂到着~万歳三唱しました!!

何故か草鞋が。。。
いろいろ意味があるのだろうと思うが
暇な時にでも調べようと思う

下から見たときは尖った山頂だと思ってたけど
意外と広くて少し驚き!!
そして、富士山は鳳凰山の上に位置を変えていたし
ここでご来光した方が良かったと今更ながら思ったのでした







うん、、楽しかったけど
とてつもなく長い道のりの黒戸尾根だった
いろいろ沢筋も見てきたけど次に来る時は
沢経由で5合目位まで直等もできるかなとか?無理かなとか??
また!!
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- 2010/11/06(土) 00:58:48|
- 山
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| トラックバック:0
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| コメント:8
「黒戸尾根からの甲斐駒」、まさに正統派の登山ですね。拍手!
山を歩きはじめた人が 一度はこの黒戸尾根を・・・と
熱い想いを持つ古典的なルートです。
ご来光、白い石灰岩の山塊、展望・・・しっかりと
満足されたことでしょう。
- 2010/11/06(土) 16:47:55 |
- URL |
- 俄歩人 #-
- [ 編集 ]
そうだ、聞くの忘れてましたが、七丈小屋は営業してました?
バッジ見てきてもらえばよかったなぁ・・といまさらですが。。
実は、北沢峠側で売ってるバッジはどれも「甲斐」の字が入ってないのです。。
- 2010/11/07(日) 17:20:41 |
- URL |
- 長次郎 #S90rSSAo
- [ 編集 ]
私は初めてでしたがかなりハード(距離と高低差が。。。)でした、
雪が積もると行けなくなりそうなところでした。。。
- 2010/11/07(日) 17:41:33 |
- URL |
- jan #JalddpaA
- [ 編集 ]
なかなか渋いところ選びますねww
ここは僕も行きたい所なんですよ、しかもできれば日帰りでσ(´∀`;)
黒戸尾根、北アルプスの笠ヶ岳、南アルプスの塩見は是非とも日帰りで行ってみたいルートであります。
まぁどれもふざけた高低差と距離なんですがねww
お疲れさまでした!(。・_・。)ノ
- 2010/11/14(日) 22:18:11 |
- URL |
- みさわ #lb/3hhXk
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